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ラングドシャの由来と歴史について

2023年 8月 20日  2022年 2月 8日

ラングドシャの由来と歴史について

サクサクとして、口の中で溶けるような食感と優しい甘さが特徴のクッキーの一種である「ラングドシャ」。

お菓子の中でも、好きな方も多いと思います。

そんな「ラングドシャ」ですが、意味を考えたことはありますか?

今回は、ラングドシャの由来と歴史を解説します。


ラングドシャの由来と歴史

ラングドシャは歴史も古く、起源はハッキリとは分かっていませんが、元々はアイスクリームの口休めとして17世紀頃から作られていると言われています。

また、20世紀はじめに出版された「le Traité moderne de pêtisserie」という本の中にラングドシャについて書かれており、名前は「langue de chat(猫の舌)」とつけられていました。

そのことからも、ラングドシャは歴史のあるお菓子だということが分かります。

「langueが舌」「deが~の」「chatが猫」となり、まとめて「langue de chat=猫の舌」。

そのままの意味が語源となっています。

レシピは「砂糖、小麦粉、軽く泡立てた生クリームと泡立てた卵白から作り、生地を絞り袋に入れ、中火で焼く」と書かれています。

その後、1927年、「La Cuisine moderne illustrée」の本の中で、レシピは進化していきました。

同じ割合の砂糖と小麦粉、クレーム・ドゥーブルla crème doubleという濃いめのクリームと泡立てた卵白を混ぜ合わせていました。

さらに1950年、「L’Art culinaire français」の本の中で、砂糖とクリームと同じ割合のバターを加え味わい深くし、小麦粉と卵白を混ぜて作ったと書かれています。

著者である「Henri-Paul Pellaprat」はラングドシャの絞り袋には11番の口金を使うとしています。