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メロンパンの名前の由来も解説。

2023年 8月 15日  2021年 8月 29日

メロンパンの名前の由来も解説。

メロンパンの名前の由来は?

外はカリカリ、中はふんわり、 大人から子どもまで大人気で専門店まであるメロンパン。

そんなメロンパンですが、「メロンパンのメロンの由来ってなんだろう」と思ったことはありませんか?

全国のパン屋さんに必ずあるメロンパンですが、どうしてメロンパンという名前がついたのか、はっきりしたことはわかっていません。

今回は余談として、諸説ある由来のなかでも、よく知られている3つをご紹介したいと思います。


見た目がメロンに似ているから

最もポピュラーな説が「見た目がメロンに似ているから」。

表面のビスケット生地に、マスクメロンのような格子模様が入っているから、というものです。

この説はさらに分類がされており、メロンに似せて作った説と、偶然皮がひび割れてメロンのようになったという説があります。


「メレンゲパン」がなまってメロンパンになった

「メレンゲパンがなまってメロンパンになった」という説もあります。

メロンパンは、パン生地にビスケット生地をかぶせたものですが、そのビスケット生地に、卵白を泡立てたメレンゲを加えていた為、メレンゲパンと呼ばれていたようです。

「メレンゲがメロンに徐々に変化していったのでは?」と言われています。


「メロン型」を使用して成型したパンだから

チキンライス等に使われる、紡錘形(ぼうすいけい)のライス型で成型していたから、という説です。

1950年代、神戸のパン屋で作られたパンは、当時メロンと呼ばれていた「まくわうり」に似ていた為にメロンパンになったというもの。

また、ライス型の別名をメロン型ということからその名がついた、という説もあります。