生地だけクレープのレシピ。クレープの歴史・起源についても解説。

生地だけクレープのレシピです。

クレープとは

クレープ

「クレープ(Crêpe)」とは、小麦粉や卵、砂糖などを牛乳で溶いた生地を薄くのばして焼いたお菓子です。

Crêpeには「絹のような」という意味があります。

日本でもよく知られているお菓子ですが、フランスでもよく食べられます。


材料

4人前

  • 小麦粉 100g

  • 砂糖 12g

  • 牛乳 200ml

  • 卵 1個


作り方

調理時間(およそ15分)

  1. ボールに「小麦粉100g」と「砂糖12g」を入れ、泡だて器で混ぜてから、「牛乳」を半分入れて混ぜる。

  2. 1に、「卵 1個」を割り入れ、混ぜる。残りの「牛乳」を入れ、混ぜる。

  3. 中火でよく熱したフライパンに油を引き、一旦、火から下ろす。生地をお玉半分~一杯くらい流し入れ、薄く広げて中火に戻して焼く。

  4. 焼けたら、完成。


コツ

フライパンに引いた油がなくなってくると焼き目がキレイに出ない為、2~3枚焼いたら少し油を足すと良い。


まとめ

クレープを食べたくなり、調理しました。

家にある材料4つで手軽に作れます。

お試しあれ。



余談:クレープについて

フランス菓子「クレープ」とは、どんなお菓子なのか、名前の由来や歴史を解します。


フランス菓子「クレープ」とは?

「クレープ(Crèpe)」とは、小麦粉や卵、砂糖などを牛乳で溶いた生地を薄くのばして焼いたお菓子です。

小麦粉の生地を丸く焼き、生クリームやアイス、フルーツ、チョコレートソース等をトッピングしてクルクルと巻いたものが日本では一般的。

専門店では「クレプリー(Crêperie)」や「ビリン(Biling)」と呼ばれる丸い鉄板をつかって焼きます。

地域によっては、「ガレトワール(Galettoire)」や「ガレティエール(Galetière)」と呼ぶこともあります。

超有名な人気クレープ屋さん、「マリオン・クレープ」の創業者、「岸 伊和男」氏が、日本に初めて持ってきたと言われています。

この日本式クレープは「japanese crepe」として海外でも話題になっていて、原宿・秋葉原などのクレープ屋さんには、常に海外からの観光客の方が並んでいます。

一方で、元祖クレープ大国のフランスでは、日本のように多くのトッピングはされません。

砂糖やバター、ヌテラ(ヘーゼルナッツ風味のチョコレートソース)等のシンプルな味付けで、温かいまま食べるのがオーソドックスです。

手持ちタイプと、お皿に乗せてフォークとナイフで食べるバージョンがあります。

ちなみに、「クレープ」は「ちりめんのように、表面をちぢらせた織物」という意味で、クレープの表面の焼き色が、縮れて見える為、そのように名付けられたようですね。


クレープの歴史


クレープの起源「ガレット」

クレープの起源は、フランス・ブルターニュ地方発祥の「ガレット(Galettes de sarrasin)」とされています。

ガレットは、フランスのブルターニュ地方で生まれた料理で、そば粉を使い、食事として供されます。

ブルターニュ地方はフランス北西部にあり、イギリス海峡と大西洋に付き出た国内最大の半島です。

現在では漁業・農業の盛んな地域ですが、かつては小麦粉の栽培ができない程に土地が痩せていました。

そんな中、12世紀頃に十字軍によってもたらされた「そば粉」は痩せた土地でも良く育つことから、そばはブルターニュの人々にとって貴重な作物となりました。

当時は、そば粥・そばがきとして食べていましたが、ある時、そば粥を焼けた石の上に落としたところ、香ばしく焼け、薄いパンのような固まりが出来たそうな。

これがガレットの始まりであり、ガレットの名前は、フランス語で「小石」を意味する「galet(ガレ)」から名付けられました。


クレープへの発展

クレープは、17世紀、フランス国王ルイ13世の妻であるアンヌ王妃がきっかけで生まれます。

王妃がブルターニュ地方を訪れた際に、現地で食されていたガレットを非常に気に入り、さっそく宮廷料理に取り入れたのです。

その後、生地の材料の「そば粉」が「小麦粉」に変更され、牛乳、卵、バター、砂糖なども加えられた新しいガレットに似た食べ物が誕生します。

この甘い食べ物は、生地がちりめん状に焼き上がることから、「ちりめん」を意味する「クレープ」と呼ばれるようになりました。

19世紀になると、肥料の改良が進み、ブルターニュ地方でも小麦の栽培が始まり、小麦粉のクレープが広まっていきます。


日本におけるクレープの広がり

さて、そんなクレープですが、日本に入ってきたのはいつなのでしょうか。

クレープ屋さんを日本で初めて開店したのは、上記にも出てきましたが、「マリオン・クレープ」の創業者、「岸 伊和男」氏になります。

彼は大学卒業後にフランスへ留学し、そのときにフランスで見たクレープを、1976年10月に、食べ歩きできるスイーツとしてアレンジし、日本で売り出したのだそうです。

その後、女性週刊誌等でも紹介されて一大ブームとなったクレープは、次々と他のお店も販売するようになり、日本中でクレープが食べられるようになりました。



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