フライパンで作る青のりの餅おかきのレシピ。「あおさ」と「青のり」の違いも解説。

フライパンで作る青のりの餅おかきのレシピです。

「おかき」とは

おかき

「おかき(御欠)」とは、餅米を原料としたお菓子。

なまこ餅などの餅を小さく加工し(欠き)、乾燥させたものを表面がきつね色になるまで炙った米菓。

今回は、おかきを切り餅で作ります。


材料

2人前

  • 切り餅 1個

  • ごま油 大さじ1

  • 塩 小さじ1

  • 青のり 小さじ3


作り方

調理時間(およそ15分)

  1. 「切り餅 1個」を電子レンジで約2分、加熱する。

  2. 1を、約1cm角に切る。

  3. フライパンに「ごま油 大さじ1」を入れ、火を入れる。(中火)

  4. フライパンに、2で切った餅を入れる。

  5. 焦げないよう揚げ焼きにし、最後に「塩 小さじ1」、「青のり 小さじ3」を入れて、全体になじませ、完成。


コツ

作り方1は、電子レンジで温めすぎ位の方が良い。

水分がキレイに抜け、ふわっとした仕上がりになる。

塩・青のりの量は、好みに応じて、調整を。


まとめ

餅が余っており、何かに使えないかと思い、調理しました。

おやつ・おつまみにオススメです。

お試しあれ。



余談:「あおさ」と「青のり」について

「あおさ」と「青のり」は名前も見た目もよく似ていて、同じものだと思われることも多いです。

しかし、実はそれぞれ違う海藻から作られており、栄養・味の面にも違いがあります。

そんな混同されやすい「あおさ」と「青のり」の違いについて解説します。


「あおさ」と「青のり」の違い

お寿司屋さんでよく「あおさ汁」というメニューを見かけます。

磯の香りがしてとても美味しいですが、このあおさの正体についてよく知らない人が多そうです。

「あおさ」と「青のり」の違いはなんでしょうか。

実は、どちらも海藻類が原料ですが、その海藻の種類が違います。

  • あおさの原料:アオサ目アオサ科アオサ属
  • 青のりの原料:アオサ目ヒトエグサ科ヒトエグサ属

「青のり」とは?

「あおさ」よりも磯の香りが強く、高級品として扱われているのが「青のり」です。

青のりの原料は緑藻類のアオサ目ヒトエグサ科ヒトエグサ属のヒトエグサという海藻ですが、このヒトエグサが「あおさ・青のり」と呼ばれています。

ヒトエグサは青のりだけでなくあおさとも呼ばれているので、呼び方が非常に紛らわしいので混乱してしまいますが、ヒトエグサは一般的に「青のり」と呼ばれ、あおさよりも高価で取引されています。

青のりは天然のものもありますが、現在流通しているのは養殖が主で、岡山県、徳島県、愛媛県、高知県などで栽培されています。


「あおさ」とは?

「あおさ」は青のりに比べ、安価で販売されています。

あおさは緑藻類のアオサ目アオサ科アオサ属の「オオアオサ」「アナアオサ」等が原料となっています。

青のりはほとんどが養殖から作られていますが、あおさは日本全国で自生しています。

あおさと青のりの呼称は地方によって違い、ヒトエグサが「あおさ」と呼ばれたり、アオサが「青のり」と呼ばれることもあります。

販売されている商品も、中身がアオサであっても「青のり」という商品名だったり、逆のこともあります。

私たちの生活でも、タコ焼き・お好み焼きにかかっているのは「あおさ粉」である場合が多いですが、「青のり」と言うのが一般的です。

判断がつかないときは値段と原材料表示で判断するのがいいでしょう。


「あおさ」と「青のり」の味の違いは?

あおさや青のりの味の特徴は「磯の香り」です。

そして、あおさと青のりを比較すると、「あおさ」は「青のり」より少しこの香りが劣っていて、青のりの方がより磯の香りや風味が優れています。

味は「青のり」よりも「あおさ」の方が濃くはっきりしており、あおさの方が青のりより少し苦みがあります。

あおさと青のりでは価格がかなり違う為、使い分けるのが吉ですよ。

お手頃価格のあおさは普段の味噌汁に入れたりご飯にかけて楽しんでみてはいかがでしょうか。

熱に強いのでお好み焼きやたこ焼きにもオススメ。

風味のいい青のりは、揚げ物の衣に混ぜたりサラダのアクセントに振りかけたりといった使い方が良いでしょう。


表示について

「あおさ」と「青のり」は呼び方が混同しているので、商品名だけでは判断できないことがあります。

価格を比較して高価な方が「青のり」とも判断できますが、一番確実なのは商品のパッケージの裏などにある原材料表示を確認することです。

  • 青のりの場合
    (原材料名)シワヒトエグサ/ウスバアオノリ
    スジアオノリ/ボウアオノリ/ヒラアオノリ 等

  • あおさの場合
    (原材料名)オオアオサ/アナアオサ 等


「あおさ」と「青のり」の保存方法

「あおさ」や「青のり」の魅力は磯の香り・風味ですが、一度にそう多くは使わないと思います。

その場合、保存方法が悪いと保存している間に色・香りが悪くなってしまうということがあります。

比較的リーズナブルな「あおさ粉」ならまだ諦めもつきますが、高価な「青のり」が食べる前に状態が悪くなってしまうのは避けたいですよね。

美味しく最後まで食べる為に、香りが飛ばないような保存方法で保管しましょう。

風味を落とさない為にオススメなのが冷凍保存です。

冷凍保存用の袋に入れて空気をなるべく抜いて冷凍します。

使用する時は必要な量をそのまま取り出して使いましょう。

これで、香りや風味が落ちにくくなります。


「あおさ」と「青のり」は代用として使えるのか?

「あおさ」と「青のり」はどちらかの代用として使えるのかどうかというと、一般的に「青のり(あおさのり)」の代用として「あおさ(あおさ粉)」が使われていることが多いです。

なんといっても「あおさ(あおさ粉)」は「青のり」よりも安価なので使いやすいです。

青のり粉がよく使われているたこ焼き・お好み焼きは、「価格が安いこと」と「熱に強いこと」が理由で、青のりの代用として「あおさ(あおさ粉)」がよく使われています。

青のりの方が磯の香りは上ですが、あおさも充分に美味しいですので、栄養面や価格を考えて使い分けましょう。


「青のり」・「あおさ」の栄養価

外見はよく似ている「あおさ」と「青のり」ですが、その栄養には少し違いがあります。

「あおさ」には、「ナトリウム」、「カリウム」、「マグネシウム」等、海藻に含まれるミネラル成分がたっぷり含まれています。

一方で「青のり」には、「カロテン」、「ナイアシン」、「葉酸」、「ビタミン類」が多く含まれています。

特に、ビタミンB1、B2、B6の含有量は多く、青のりの栄養素の特徴と言えるでしょう。


最後に

ここまで「あおさ」と「青のり」の違いについて解説しました。

見た目が似ている2つですが、海藻類の分類としては違いがあるんですね。

また、「青のり」と表記してある商品でも使われている原料は「あおさ」だという場合もあるので、今度パッケージを手に取った時は裏側をチェックしてみて下さい。

今回は以上です。

参考になりましたら、幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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