豆苗とワカメの味噌汁のレシピ。豆苗の歴史、栄養、選び方や保存方法なども解説。

豆苗とワカメの味噌汁のレシピです。

味噌汁とは

味噌汁

味噌汁は、日本料理における汁物の一つ。

だしを味噌で調味した汁に、野菜、豆腐、麸、魚介類などの食品を実としたスープ様の料理のこと。

御味御付(御御御付、おみおつけ)とも言う。


材料

3人前

  • 水 650cc

  • だしの素 1包

  • 味噌 大さじ山盛り2

  • 豆苗 30g

  • 乾燥わかめ 大さじ2


作り方

調理時間(およそ15分)

  1. 鍋に「水 650cc」、「だしの素 1包」、を入れ、煮立たせる。

  2. 「味噌 大さじ山盛2」を溶き入れる。

  3. 3~4等分の長さに切った「豆苗 30g」、「乾燥わかめ 大さじ2」を加えて、さっと火を通し、完成。


コツ

豆苗とワカメの量は、好みに応じて調整を。


まとめ

昼食用に作りました。

優しい味で食欲の無い時や、朝ご飯にもぴったりな一品です。

ぜひ一度、お試し下さい。



余談:豆苗について

「豆苗(とうみょう)」は、シャキシャキした食感、ほのかに香る豆の風味、ほんのりした甘さが特徴の野菜です。

そんな豆苗について、歴史、栄養、選び方や保存方法などを紹介していきます。


そもそも豆苗とは?

豆苗とは、「えんどう豆」を発芽させて、もやしの様に育てたものになります。

発芽したばかりの芽を食べる「スプラウト(新芽)」の一種です。

ほのかな甘みとシャキシャキした食感が特徴で、炒め物、汁物、鍋、サラダ等、様々な料理に使える人気の食材で、栄養価が高い食材としても注目されています。


豆苗の歴史

えんどう豆の歴史は古く、紀元前7000年頃から南西アジアで作物として栽培され、ツタンカーメンの墳墓からも発見されています。

その「えんどう豆」の若い芽を摘んで「豆苗」として食べ始めたのは中国です。

当時は一部の高貴な人や特別な行事でしか口にできない稀少野菜だったそうな。

日本に伝来したのは、1970年代の日中国交回復以降で、しばらくは高級中華料理店でしか扱われておらず、一般の食卓とは縁遠い食材でした。

中国では、豆苗は畑に植えられ、春に出た新芽を手摘みするという栽培方法がとられていた一方、日本では1990年代半ばから、徐々に植物工場で水耕栽培で生産されるようになります。

天候に左右されない、リーズナブルな野菜として家庭の食卓に浸透していったのです。

そして、ここ数年は、栄養価の高さ、使い勝手のよさ、再収穫の楽しさ等で注目されています。


再生栽培

市販の根付き豆苗で食べられるのは「茎」と「葉」のみです。

食べる際は、いちばん下の葉を残すように切り、残った豆と根は捨てずに育ててみましょう。

水を張った容器に豆と根を浸して、窓際など室内の明るい場所に置いておくと新芽が伸びはじめ、1週間から10日ほどで再収穫できますよ。

うまく育てれば2回目の再収穫も可能ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただし、いずれも衛生を保つため水は1日2回以上替えることをオススメします。


豆苗の栄養・効能

豆苗には、βカロテン、ビタミンK、ビタミンC、葉酸、食物繊維などが豊富に含まれている。


  • βカロテン
    強い抗酸化作用を持つ栄養素が「βカロテン」です。
    動脈硬化を予防する効果の他、老化防止・がんの発生防止といった効果も期待できるとされています。
    体内でビタミンAに変わり、視力の維持、髪の健康維持、粘膜・皮膚の健康維持などにも貢献してくれる栄養素になります。

  • ビタミン
    「ビタミン」は、ヒトが持つ人体機能を正常に保つために欠かせない有機化合物であり、ほとんどは体内で合成することができない為、食物から摂取する必要があります。
    豆苗には、新陳代謝を促す「ビタミンB群」、カルシウムを骨に定着させる作用のある「ビタミンK」等、様々なビタミンが含まれています。

  • 葉酸
    「葉酸」もビタミン(B群)の一種です。
    細胞増殖に必要なDNAの合成や赤血球の形成にも関わっている大切な栄養素の為、老若男女問わず摂取する必要があり、中でも特に妊娠中の女性には、意識して摂取する必要がある栄養素になります。

  • 食物繊維
    消化・吸収されずに大腸まで到達する栄養素。
    動物性食品にはほとんど含まれておらず、植物性食品から主に摂取します。
    整腸作用のほか、血糖値が急上昇するのを抑えたり、血液中のコレステロール濃度を低下させたり等、様々な効果があります。
    日本人の多くが不足しているといわれており、積極的な摂取が推奨される栄養素です。


豆苗の収穫時期・旬

スプラウトの豆苗はハウス・施設内で栽培され、通年安定して流通しており、特に旬は感じられません。

しかし、本来の豆苗は、ハウス・露地栽培され、その収穫時期は3月~5月にかけての春で、食べ頃の旬の時期はその時期となります。


豆苗の選び方・保存方法

まず、豆苗の選び方ですが、葉は鮮やかで濃い緑色をしていて、みずみずしいものが新鮮です。

葉がしっかりと開いているものは元気がよくオススメ。

葉物の野菜は鮮度が落ちやすいですが、豆苗は根が付いた状態でお店に並んでいることが多い為、葉物の割には鮮度をキープしやすいです。

根が切り落とされた状態で売られている場合は切り口を要チェック。

色が変わらず、みずみずしい状態なら新鮮ですが、切り口が変色していたり干からびていたりすれば、時間が経っている証拠なので気をつけましょう。

まや、保存方法についてですが、スーパー等で販売されている根付きの豆苗は、そのままでも植物が呼吸できるように、特殊なフィルムが使われているのが一般的です。

その為、未開封であれば、そのまま立てた状態で冷蔵庫で保存しましょう。

開封したもの、あるいは露地栽培されたもの等はポリ袋などに入れて冷蔵庫で保存します。

ただし、いずれにしても、なるべく早く食べきることをオススメします。


豆苗の美味しい食べ方

豆苗はアクがない。

その為、下茹でやアク抜きをする手間がかからないのが便利です。

その上、水耕栽培の豆苗は無農薬なので、根元を切り落としたら軽く水洗いしてすぐに使えます。

シャキシャキ感を活かすなら、生のままサラダがオススメ。

他の野菜や海老などのシーフード、肉・卵と合わせる等、好みのアレンジで試してみましょう。

葉の鮮やかな緑色で、見た目もキレイな1品に仕上がるはずです。

また、サッと茹でてお浸し・和え物にすると、フレッシュな風味を満喫できますし、中華料理では定番の炒め物にするのもオススメです。

手軽に済ませたければ味噌汁の具にしたり、中華スープや鍋料理に入れたりしても美味しいですよ。

加熱する場合、独特の歯応えと豆苗の香りを損なわないよう、火を入れ過ぎないことが重要です。

ちょっと目先を変えて、薬味代わりに豆苗を細かく刻み、そば、うどん、豆腐などのトッピングにしても良いですね。


最後に

季節に関係なく安価で手に入る豆苗は、栄養価も高く手軽に使える便利な野菜です。

その為、重宝しているご家庭も多いのではないでしょうか?

料理に加えれば綺麗な緑色が彩りを添えてくれるのも嬉しいポイントです。

生はもちろん、すぐに火が通るので時間がないときのスピード調理にも活躍してくれるでしょう。

ぜひ、積極的に使ってみてはいかがでしょうか?




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