ホットケーキミックスで作るチョコクロワッサンのレシピ

ホットケーキミックスで作るチョコクロワッサンのレシピです。

クロワッサンとは

クロワッサン

クロワッサンとは、バターをパン生地に練りこんで焼き上げるフランス発祥のパン。

サクサクした食感と甘みが特徴的。

今回はホットケーキミックスで作ります。


材料

3人前

  • ホットケーキミックス 100g

  • 牛乳 30ml

  • バター 15g

  • チョコレート 40g

  • 溶き卵 少量

  • グラニュー糖 小さじ1


作り方

調理時間(およそ30分)

  1. ボウルに「ホットケーキミックス 100g」、「バター 15g」を入れ、手でつぶすようにすり混ぜる。

  2. 混ざったら1に、「牛乳 30ml」を加えてこねる。

  3. ラップで挟み、長方形に伸ばす。この時、生地がやわらかい場合、一旦、冷蔵庫に入れて冷やす。

  4. ひとつが三角形になる様、6等分に切り分け、チョコレートをくるくる巻くように包む。

  5. 4を天板に並べ、「溶き卵」を表面にぬり、「グラニュー糖」をふりかける。

  6. 180度に予熱したオーブンに入れ、13~15分程、焼く。焼けたら、完成。


コツ

バターをホットケーキミックスと、すりあわせるように混ぜておくことがポイント。


まとめ

ホットケーキミックスでクロワッサンを作れないかと思い、調理。

美味しいので、是非、お試しください。



余談:クロワッサンについて

サクサク・パリパリ食感とほのかなバターの風味が美味しいクロワッサンは、ヨーロッパを中心に世界的に食べられているパンになります。

日本でも、好きなパンにクロワッサンを挙げる方も多く、どこのパン屋さんにも大抵クロワッサンは定番ラインですよね。

フランス発祥のパンとして紹介されることも多い存在ですが、時折「クロワッサンはフランス発祥ではない、起源はオーストリアだ」という見解も目にします。

そこで今回は、クロワッサンの起源や歴史、デニッシュとの違い等を解説します。


そもそもクロワッサンとは?

クロワッサンは、バターなどの油脂が生地に練り込まれた、サクサクとした食感が特徴的なフランス発祥のパンです。

生地とバター(油脂)を交互に織り込むことから、パイと同じように生地が何層もの薄い層になり、軽くサクリとした食感が生み出されています。

最もオーソドックスと言えるクロワッサンの形状は三角形の両端を湾曲させたような「三日月型」です。

しかし、クロワッサンは必ず三日月型のパンと決まっている訳ではありませんし、バター以外の油脂が使われているクロワッサンもあります。

フランスでは生地にバターを使って作られたクロワッサンを「クロワッサン・オ・ブール(croissant au beurre)」と呼び、マーガリンなどの植物性油脂を使ったクロワッサンを「クロワッサン・オルディネール(croissant ordinaire)」と呼び分けているそうです。

呼び名に使われている「beurre」はバターを指す言葉なのでクロワッサン・オ・ブールは「バターを使ったクロワッサン」、オルディネールは普段使い的なニュアンスのある言葉なので「普段食べるクロワッサン」といった感じでしょうか。

フランスでは慣例的にバターを使った「クロワッサン・オ・ブール」は両端を真っ直ぐ、植物性油脂を使った「クロワッサン・オルディネール」は両端を曲げて三日月型に作られています。

これは、見た目でどちらのタイプのクロワッサンかを分かるようにする為なのだそうな。

クロワッサン生地の中にチョコレートを巻き込んだ「パン・オ・ショコラ」や、レーズンの入った「パン・オ・レザン」もクロワッサンの種類の一つと言えるパンです。


クロワッサンの歴史。なぜ三日月型?

「クロワッサン(Croissant)」は、フランス語で三日月という意味です。

しかし、クロワッサンの元になったパンはフランスではなくウィーンの「キッフェルン」というパンだと言われています。

クロワッサンの起源については諸説ありますが、「オーストリアがオスマン帝国(トルコ軍)を倒した際の記念説」がよく知られています。

17世紀、オーストリアのウィーンにいるパン職人が地下でパンを製造していた際、トルコ軍の侵入に気付いて見事撃退できたと言われています。

そして、そのお祝いとして作られたパン(キッフェルン)がクロワッサン誕生のきっかけとされているのです。

この説では、三日月のパンを作った理由について「トルコ軍の国旗に記されていた三日月を食べる」=「トルコに勝利」という意味合いがある為としています。

そしてその後、18世紀に入ってマリー・アントワネット専属のパン職人がフランスでもキッフェルンを作った為、フランスに広まったのだと言われています。


クロワッサンの種類

  • クロワッサン(Croissant)
    三日月型の普通のクロワッサン。
    中になにも加えていないものをクロワッサンと言います。

  • パン・オ・ショコラ(Pain au chocolat)
    「パン・オ・ショコラ」とは、2本のチョコレート棒をクロワッサン生地で巻いたパンです。
    フランスの代表的なヴィエノワズリーでパン屋さんには必ず置いています。
    朝ごはんや子供のおやつとして食べられています。
    フランスでは一般的にパン・オ・ショコラと呼びますが、地域によっては「ショコラティン(Chocolatine)」と呼ばれます。
    ショコラティンは、主にボルドーやトゥールーズといった南西フランス地域で呼ばれています。
    なお、「ヴィエノワズリー」とは、お菓子とパンの中間にあり、卵、バター、砂糖を加えた発酵生地で作るリッチで甘いパンのこと。

  • パン・オ・レザン(Pain aux raisins)
    「パン・オ・レザン」は、クレーム・パティシエール(カスタードクリーム)を塗って干しぶどうをまぶしたクロワッサン生地を巻いて渦巻き状にしたパンです。
    カスタードクリームが入っている為、甘くて濃厚な味わいです。
    パン・オ・レザンもフランスの代表的なヴィエノワズリーの一つです。

  • エスカルゴ・オ・ショコラ(Escargot au chocolat)
    「エスカルゴ・オ・ショコラ」は、クロワッサン生地にクレーム・パティシエールを塗って、チョコレートチップをたっぷりと散らして巻いた渦巻き状のパン。
    パン・オ・レザンの中身がチョコレートチップに換わったものです。
    エスカルゴは「かたつむり」という意味で、渦巻き状の形がかたつむりの殻に似ていることから名付けられました。
    パン・スイスとの違いは、生地と形の違いだけです。
    パン・スイスはブリオッシュ生地で、エスカルゴ・オ・ショコラはクロワッサン生地を用いています。

  • クロワッサン・オ・ザマンド(Croissant aux amandes)
    「クロワッサン・オ・ザマンド」とは、クロワッサン生地にクレーム・ダマンドを塗って三日月型に成形し、表面にアーモンドスライスを振って焼いたヴィエノワズリーです。
    クレーム・ダマンドは、バター・卵・アーモンドプードルを加えたクリームのことで、タルト等によく使われるクリームになります。
    焼いた後はクリームが流れ出て、香ばしい香りと風味がします。

クロワッサンとデニッシュの違いとは

クロワッサンに似たパンとして、デニッシュがあります。

デニッシュは、デンマーク発祥のパイの様なサクサクの生地でできているバター風味のパンです。

「クロワッサン」と「デニッシュ」には、どのような違いがあるのでしょうか?

結論からいうと、どちらも大きな違いはありません。

生地に使用する材料の配分に関しては、デニッシュの方がバター・砂糖を多めに使っていることが一般的です。

そして、クロワッサンは三日月の形、デニッシュは丸や四角形にして作る程度の違いしかありません。

大きな違いとあるとすれば、甘めに作られる為、デニッシュは果物と相性が良く、果物のフィリング等を入れたものがよく見られます。

デニッシュの本場・デンマークでは、スイーツや誕生日ケーキの代わりとして食べられていることも多いようです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

現在では、私たちの生活に親しみのあるクロワッサン。

しかし、その歴史・起源を辿ってみると、17世紀のオーストリアや18世紀のフランス等、意外なルーツに行き着きます。

クロワッサンだけではなく、普段何気なく口にしているパンの中に、数多くの歴史・ロマンが詰まっているかもしれません。

よく食べるパンや好きなパンのルーツを探ってみると楽しいかもしれませんね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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