煮詰めて凍らせるだけ!いちごジェラートのレシピ

いちごジェラートのレシピです。

不意にジェラートが食べたくなり、作りました。

煮詰めて凍らせるだけで作れるので、簡単ですよ。

ジェラートとは

いちごジェラート

ジェラート(gelato)とは、果物、牛乳、砂糖などをかき混ぜて凍らせたデザートのこと。

イタリアでは国民食として愛されています。

映画「ローマの休日」でも、主演を務めたオードリー・ヘップバーンが食べたものとして、世界的に有名です。

名前の由来は、イタリア語で「凍った」という意味から取っています。

フィレンツェ発祥であり、シチリア諸島では、ブリオッシュに挟んで食べる習慣が有名。


材料

2人前

  • 牛乳 350ml

  • 砂糖 35g

  • いちごジャム 大さじ4


作り方

調理時間(およそ1時間)

  1. 鍋に「牛乳 350ml」と「砂糖 35g」を入れて火にかけて混ぜる。焦がさないように常に混ぜます。

  2. 沸騰してきたら、弱めの中火にする。焦がさないように常に混ぜ、半量になるまで煮詰める。(半量になるまで約20分)

  3. 火から下ろして冷ます。容器に移し、冷凍庫に入れます。

  4. 数時間経って、固まり始めたら、フォークで全体を混ぜて表面を均します。この際(完全に固まる前に)、「いちごジャム 大さじ4」を入れ、ざっと混ぜる。

  5. 再び冷凍庫に入れ、数時間後にまたフォークで全体を混ぜて表面を均す。

  6. これ(全体を混ぜて均し、冷凍庫に入れる)を2~3回程繰り返します。凍ったら完成です。


コツ

煮詰め足りない場合は、牛乳の水分が多い為、「ジャリッ」とします。

一方、煮詰める程、水分が飛び、脂肪分が多く残る為、滑らかになります。

煮詰める時間はお好みで調整を。


まとめ

なお、作り方4で「いちごジャム」を混ぜないで作ると、ミルクジェラートになります。

普段の食事・パーティーのデザートに。



「アイスクリーム」「ジェラート」「シャーベット」って何が違うの?

その見た目から、アイスクリームやシャーベットと同じだと思う方もいるようですが、この2種類とは明確な違いがあります。


そもそも「アイスクリーム」って何?

「アイスクリーム」とは、牛乳などの原料を空気を含ませながら冷やし、クリーム状にした冷たいお菓子のことを指します。

乳脂肪分3.0%以上を含んだものをアイスクリームと呼び、全体に対する乳固形分や乳脂肪分の割合によって、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの3種類に分けられます。

乳脂肪分は8%以上のものを「アイスクリーム」、3%以上のものを「アイスミルク」、それ以下のものを「ラクトアイス」と呼んでいます。

名前乳脂肪分
アイスクリーム8%以上
アイスミルク3%以上
ラクトアイス3%未満

ではジェラートは?

ジェラートは、「凍った」という意味からきているイタリア発祥のお菓子です。

一般的なアイスクリームに比べ、風味が濃厚でありながら、乳脂肪分が4〜8%と低い為、もし少しでもカロリーを下げたいという時はジェラートを選ぶといいかもしれません。

その為、先程の分類でいうとジェラートは「アイスクリーム」ではなく「アイスミルク」に該当する可能性が高いということになります。


なお、シャーベットは?

シャーベットとは、アラビア語の「シャルバート」から来ているそうな。

果物などから作ったシロップを水で薄めて、氷で冷やした飲み物を意味する言葉ということです。

シャーベットとは、乳固形分3.0%未満の凍ったお菓子で、食品衛生法上「氷菓」と呼ばれます。

※食品衛生法による製品区分・名称と定義

  • アイスクリーム類 : 「アイスクリーム」、「アイスミルク」及び「ラクトアイス」の総称であり、食品衛生法(昭和22年法律第233号)の規定に基づく乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(昭和26年厚生省令第52号)に適合するものをいう。

  • 氷菓 : 食品衛生法の規定に基づく食品、添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)に適合し、糖液若しくはこれに他食品を混和した液体を凍結したもの又は食用氷を粉砕し、これに糖液若しくは他食品を混和し再凍結したもので、凍結状のまま食用に供するものをいう。ただし、「アイスクリーム類」に該当するものを除く。


ジェラートとアイスクリームの違い

ジェラートとアイスクリームは、空気含有量(オーバーラン)やカロリーなどが異なります。

アイスクリームは、口元に冷たさを伝えすぎないよう、ふんだんに空気泡が混ざっている為、60~100%の空気含有量も珍しくありません。

その一方、ジェラートは、35%未満が標準とされています。

カロリーの面でも、ジェラートはアイスクリームよりも低くなっています。

アイスクリームは乳脂肪分が8%以上であるのに対し、ジェラートは4~8%しかありません。

その為、乳製品の成分規格に関する法律でも、ジェラートは「アイスミルク」と定義されています。


ジェラートとシャーベットの違い

ジェラートとシャーベットの場合、そもそも見た目から異なります。

シャーベットは、果物など材料をピューレ状にしてから凍らせ、文字通りに凍ったお菓子のような見た目にします。

それに対して、ジェラートは、かき混ぜたものを直接凍らせるため、アイスクリームのような見た目になります。

ジェラートは4~8%の乳脂肪が含まれるのに対し、シャーベットはさらに低く、3%未満がほとんどです。

シャーベットは牛乳を使っていてもアイスミルクとは見なされず、「氷菓」などと定義されます。


ジェラートについて


ジェラートの歴史

ジェラートに関する最も古い記述は、旧約聖書であるとされています。

このときは氷雪で冷やしたミルクシャーベット風の飲み物と表現されていたそうです。

その後は「ドルチェ・ヴィータ」と呼ばれる雪をベースに花水、果汁、ハチミツなどを混ぜた飲み物として、ローマで親しまれていたとされます。

その一方、マルコ・ポーロの「東方見聞録」においては、彼が北京でアイスミルクを味わったという記述があり、これがジェラートの元ではないかという意見も見られます。

ポーロは北京で飲んだアイスミルクの作り方を伝え、ヴェネツィア、ひいては北イタリア全土で有名な文化になったことが語られています。

また、15世紀初頭には、メディチ家の令嬢カトリーナがアイスクリーム職人も含めた専任シェフと共に、後のフランス王アンリ2世となるオルレアン公に嫁ぎました。

婚礼の席で振る舞われたアイスデザートが評判となり、フランスからヨーロッパ全土へと広がりを見せたとされています。

以上のことから、シャーベットと共にジェラートはイタリア発祥となり、ヨーロッパ全土、ひいては全世界へと広まったと考えられています。


ジェラートの味

ジェラートは、アイスクリームよりも密度が濃い為、コクのある味わいを楽しみやすくなっています。

味の基本と呼ばれる「甘味」・「うま味」・「苦味」・「塩味」・「酸味」のバランスが整うと、コクがあって美味しい状態になります。

アイスクリームの様に冷たさを調整する程の空気が含まれていないので、ジェラートはバランスの優れた味わいを楽しめます。

アイスクリームより低カロリーで、かつ、ヘルシーにも関わらず、満足な味を実感できます。



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