フライパンで簡単に作るサーターアンダギーのレシピ。揚げる温度や賞味期限なども解説。

サーターアンダギーのレシピです。

フライパンで簡単に作れます。

サーターアンダギーとは

サーターアンダーギー

サーターアンダーギーは、沖縄県の揚げ菓子の一種。

沖縄方言でサーターとは「砂糖」、アンダギーが「揚げもの」を意味し、直訳すると「砂糖を油で揚げたもの」という意味になり、標準語では「砂糖天ぷら」なんて訳されたりすることもありますが、つまるところ、サーターアンダギーとは「沖縄風ドーナツ」のことです。

砂糖がふんだんに使われ、また、気泡が小さく密度が高い為、食べ応え・満腹感のあるお菓子で、表面はサクサク、中はシットリ、または、モッソリとした食感です。

上白糖(グラニュー糖)を使うほか、黒糖・きな粉・チョコレート・紅芋など、色んなアレンジもある模様。


材料

5人前

  • ホットケーキミックス 150g

  • 小麦粉 50g

  • 砂糖 45g

  • 牛乳 大さじ1

  • 卵 1個


作り方

調理時間(およそ1時間)

  1. 「卵 1個」、「牛乳 大さじ1」、「砂糖 45g」をボールに入れて混ぜる。

  2. 1に、「ホットケーキミックス 150g」と「小麦粉 50g」を混ぜ、しっかりとこねる。

  3. フライパンに5mm程の高さまで油をしき、弱火で熱します。

  4. こねた生地を小さく丸めて、油の中にそっと入れる。

  5. 全体に火が通り、茶色になったら出来上がりです。


コツ

焦げないように、気を付けて下さい。

きつね色よりも、ちょっと強い色になった頃が揚げ時です。

揚がっているかどうかわからない場合、竹串を指してみて何もくっつかなければ、揚がっているサインです。

なお、生地を油の中に入れる時は、「そっと」入れて下さい。

間違っても、勢い良く入れない様に。


まとめ

テレビを見ていて、サーターアンダギーを食べたくなったものの、近所に売っていない為、自分で調理しました。

なお、一般的なサーターアンダギーより小さめのサイズに丸めた方が揚げやすいです。



サーターアンダギーについて


サーターアンダーギーの歴史

沖縄の代表的なお菓子「サーターアンダギー」。

お店での販売は勿論のこと、家庭でも簡単に作れるサーターアンダギーは、古くから沖縄で愛されてきました。

その歴史は、500年以上前の王朝時代まで遡ります。

中国に渡り、調理技術を学んだ宮中の料理人たちが帰国して作ったお菓子が、「サーターアンダギー」だと言われています。

中国には「開口球(かいこうきゅう)」、台湾には「開口笑(かいこうしょう)」という、サーターアンダギーによく似た揚げ菓子があり、砂糖が貴重な時代だった為、高級なお菓子として扱われていました。

これが「サーターアンダギー」の起源と言われています。

また、本場の沖縄では、普段のおやつとして食べるだけでなく、お祝いの席、特に結納の席でサーターアンダギーを食べる習慣があるようです。

サーターアンダギーは、油で揚げていくと途中でパカっと表面が割れます。

その姿がクシャッと笑った顔に見えたり、花が咲くように見えることから、沖縄では縁起の良いお菓子とされていいます。

また、祝い事の際には、大きめのサーターアンダギーを作ることもあったり、反対に葬儀や法事などの際には、球状ではなく棒状に作られることもあるそうです。


なお、沖縄にはサーターアンダーギー同様、小麦粉・卵・砂糖や黒砂糖、三温糖・ベーキングパウダーでできた生地を1cm程まで伸ばし、四角に切ってから揚げる「サングァチグァーシ」というお菓子があります。

重箱に詰めたこのお菓子は、旧暦の3月3日に行われる厄災を防ぐ為に行われる清めの行事「ハマウリ」で食べられるものとされていました。

その事から3月を意味する「サングァチ」、菓子をあらわす「クァーシ」、つまり「3月菓子」と名付けられました。

現在は「サングァチグァーシ」は材料も同じ事から、「サーターアンダーギー」の名前で売られるほか、店舗によっては3月以外も販売されているようです。


加えて、沖縄県から移住する人の多かったハワイでもサーターアンダーギーを味わうことができます。

現地では「Andagi」、「Okinawan Donuts」と呼ばれ、お店だけではなくイベントの屋台でもその姿を見ることができます。


サーターアンダギーとドーナツの違いとは

「サーターアンダギー」は沖縄土産として人気のお菓子です。

実際、人気があり、かつ、美味しいのですが、その一方で、「なぜ沖縄土産として人気なんだろう」とも感じる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

「普通の穴の空いてない揚げドーナツと同じなのに」と。

そんな「サーターアンダギー」と「ドーナツ」ですが、実は、微妙に似てもいるし、違いもあります。

「小麦粉」、「卵」、「砂糖」という、揚げ菓子の共通材料は一緒です。

しかし、ベーキングパウダー、蜂蜜、バニラエッセンスが入るのがドーナツです。

一方、サーターアンダギーには、沖縄で使われる黒糖・ラードが含まれています。

共通材料以外が微妙に異なるのですね。

そして、一番の違いは、生地の水分量です。

ドーナツを作る場合、柔らかく膨らませる為、少量の牛乳を入れることがあります。

サーターアンダギーの水分は卵のみ。

極力水分を減らして重量を出し、油でじっくり揚げ、表面が割れるように作ります。

風味よく作る為にも、卵・黒糖をふんだんに使うのが特徴です。


サーターアンダギーのカロリーと糖質

さて、材料配分が微妙に異なるサーターアンダギーとドーナツですが、カロリー・糖質は、どのくらいの違いがあるのでしょうか。

まず、カロリーに関して。

お店や商品、レシピにより異なりますが、某レシピから目安換算すると、サーターアンダギー1個あたり、約40g前後で180kcal程です。

例えば、サーターアンダギーに似ているドーナツ「オールドファッション」は、約60gで300kcal程。

単純計算になりますが、100gあたりで比較した場合、

  • サーターアンダギー : 450kcal

  • オールドファッション : 500kcal

と、なります。

ちなみに、

  • ショートケーキ : 約366kcal

  • カステラ : 約160kcal

です。

ドーナツの方がやや高いですね。

また、一般的なお菓子と比較した場合、サーターアンダギーのカロリーは低めという結果になります。


では、糖質はどうでしょうか。

同じく、目安換算すると100gあたりで、

  • サーターアンダギー : 約60g

  • ドーナツ : 約45g

となります。

黒糖などを使うサーターアンダギーの方が甘いようです。

サーターアンダギーは、カロリーはドーナツより低めですが、糖質は高いということですね。

加えて、ラードで長時間じっくり揚げている為、脂質も割と高めです。


揚げる温度について

140℃~150℃で揚げるのが最適です。

一般的に「唐揚げ」を揚げる場合の温度が170℃~180℃の為、揚げ物としては低い温度ですね。

それより高い場合、中まで火が通る前に表面が焦げ付いてしまいますし、それより低いと、油を多く吸ってしまいベタベタしたサーターアンダギーになります。

また、奇麗な割れを作る為にも、この温度が最適になっています。

ちなみに、温度計はホームセンター等で揚げ物用の200℃温度計がありますので、サーターアンダギーに限らず、揚げ物で油を使う場合、そちらを用意しておくと便利です。

温度計が無い場合、温度を確認する方法ですが、米粒程度の大きさのサーターアンダギー生地を揚げ油に入れて下さい。

約5秒位で上に浮いてきます。

もし、直ぐに浮くと温度が高く、時間がかかるようですと温度が低いです。

上記を目途に調整して下さい。

30gの生地を入れると、約1分前後で浮いてくる為、そちらも目安になります。


サーターアンダギーの賞味期限

低温で、じっくり揚げるサーターアンダギーは、暑い日の続く沖縄でも日持ちしやすいお菓子です。

手作りでも「1週間程度」は日持ちします。

その為、一度にたくさん作って作り置きしたり、露店で販売されることもあります。



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